「帰属家賃」が非課税とされる一方で、借家住まいの人には「家賃の支払いに充てる分の給料には税金を掛けない」という話はありません。「フジ三太郎がなぜ可哀そうなのか?」としばらく考えてみると、持ち家の人は自宅に住んでいる限り「帰属家賃」には課税されないのに、借家住まいの人は家賃に充てる分の給料にも税金を掛けられている、少なくともその部分については「フジ三太郎は、可哀そうなのではないか?」と思ったのでしょ
住宅政策の平等・不平等... の続きを読む
コンクリートの打ち込みも大変難しく、地下室の外周部の壁の高さは通常3メートルを超えることになります。この高さまで一気にコンクリートを流し込むことはできませんから、かならずコンクリートの打ち継ぎ部分が発生します。特に夏の暑い時期のコンクリートの打ち込み作業は、この打ち継ぎ箇所の管理が大変重要となりますが、多くの現場できちんと管理をしているのを残念ながら見たことがありません。某ハウスメーカーで地下室付
コンクリートの打ち込み... の続きを読む
メーカーにお願いするとすれば、二者択一が迫られます。しかし、どちらも拒否致しました。担当者の方は、誠実で優しい方でした。が、肝心の家が私たちの目指す家とは明らかに異なっていましたので、誠に申し訳ないと思いつつお断わりすることに致しました。その時点で、私たちは盛んにモデルハウス云々と口にしていましたが、採算重視のハウスメーカーでは受け入れられる状況になかったのです。その事情も知らず、素人ゆえに「青い
有名メーカー完成見学会に参加すると現実とのギャップ... の続きを読む
私は、大工さんに新年の挨拶をするためにお茶を用意して現場を訪ねた。玄関ドアを開いて中に入って驚いた。断熱工事が終わっただけなのに、家の中は不思議なほどに暖かかったからだ。「暖かいですね」私は、新年の挨拶よりも先にそう言っていた。仮住まいの家よりも暖かく感じられて、すっかりうれしくなった。魯大工職人さんたちの実感棟梁は四〇歳後半の人で、Sさんと言った。中肉中背の全身が筋肉と経験と知識の塊のような人た
大工さんに新年の挨拶をする... の続きを読む
核家族化の行き過ぎに対する反発です。最近社会問題化している校内暴力、非行、家庭内暴力などは、核家族によるコミュにケーション不足に原因の1つがあるといわれています。このことの反省として、二世帯住宅が見直されてきています。親と子が一緒に住むことの最大のメリットは、住宅問題の解決です。土地代は半分で済みますし、親子が共有すれば贈与税もかかりません。また、住宅金融公庫の割増し融資、不動産取得税などの軽減措
核家族化の行き過ぎに対する反発... の続きを読む
現在の新耐震基準が目指しているのは、「極めて稀に発生する地震による力」に対して、倒壊、崩壊や著しい損傷が発生しないことです。この「極めて稀に発生する」とは数十年に一度程度のことで、その「地震による力」とは、震度6強から7程度に相当するとされます。これは、大正12年(1923年)の関東大震災において東京で発生したと推定されている地震の揺れや、平成7年(1995年)の阪神淡路大震災において神戸で観測さ
新耐震基準が目指しているものとは... の続きを読む
心理的耐久性についてですが、「この家に長く住みたい」という気持ちになるような快適な住宅でなければ、物理的な寿命を迎える前に取り壊されてしまいます。たとえば本物には愛着がわきますが、表面だけを薄く塗ったり、貼ったりしただけのものは、キズがつけば下地が露出したり、端部からはがれてきたりします。これでは愛着もわかなくなって当然でしょう。一例をあげれば、桐のダンスなどは、手入れをしながらていねいに扱えば、
本物を使った家でないと、「長く住みたい家」にならな... の続きを読む
住む人を不健康にする家とはどんな家でしょうか?ここで前もっていっておかなければならないのは、「不健康=病気」ではないということです。ふだんの生活の中でも「ちょっと気分がすぐれない」とか「なんとなく頭が重い」などと感じるときがあります。あきらかな風邪の症状ではないが、健康なときとは何かが違う。そんな状況が不健康であり、はっきりとした風邪の症状を自覚できれば、それはもう病気ということなのです。病気を明
住む人を不健康にする家とは... の続きを読む
操作面(指がふれる面)が広いスイッチだから、目の不自由な人、手もとがあぶないお年寄りにも確実に安心して使えます。お風呂に水を入れながら他のことをしようと思ったら、お風呂の水の分量がちょうど良くなったら教えてくれたらいいなあ、と思いませんか?現実に電子レンジも、トースターもちゃんと音を出して教えてくれます。このようにすでに使っている家庭電気製品の中には自動的に作業をして教えてくれるものがたくさんあり
ワイドタッチスイッチについて... の続きを読む
断熱材とその施工に求められる最低限の条件を考えていきます。まず繰り返しになりますが、断熱とは、熱的に空間を分断することです。熱の出入りを止めることが目的です。ここから一番目の条件が出てきます。「隙間のない施工」です。隙間とは、実際にできる隙間と、熱が伝わる熱橋の二つになります。隙間のない断熱施工の原則は、断熱材どおしが離れることなく連続して施工されることです。この観点から見ると、すべての充填断熱は
断熱材とその施工に求められる最低限の条件... の続きを読む