木材と木質構造材料

2011.10.28

木造建築とは、もちろん木でつくられた建築です。もっと正確にいうと、骨組が木でつくられた建築です。建物を分類する方法はいろいろありますが、代表的な分類方法のひとつは、その骨組(壁式のように骨組ではない構造もあるので、より一般的には主体構造)を構成している材料、すなわち構造材料によるものです。建築用の構造材料の種類は意外にかぎられています。日本では、本と鉄(鋼)とコンクリートだけといってもいいほどです。

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木だけでつくれば「木造」、鉄だけでつくれば「鉄骨造」、コンクリートを鉄で補強してつくれば「鉄筋コンクリート造」です。世界的に見れば、これらに「レンガ造」が加わります。レンガは、土を水で練って固めてブロック状にしたものですが、焼いたものと焼かないものとがあります。焼かないものは、日干しレンガあるいはアドベといいます。レンガ造は日本ではほとんどありませんが、外国ではごくありふれた構造材料です。