若い女性は中古住宅よりも新築住宅にこだわる

2011.10.14

若い女性は中古住宅よりも新築住宅にこだわる例が圧倒的に多いのです。「新築のほうが融資が受けやすい」という条件の問題も以前にはありましたが、最近ではその差はほとんどなくなっています。しかし女性の場合、「他人が住んだ家は気分的にいやだ」「新築のほうが設備が好ましい」などの理由もあってか、割安な中古住宅に関心が薄い人が多いというのが現実です。その結果、転勤や離婚、親との二世代同居などの理由で、新築で購入した住宅を手放さなければいけなくなったときに、資産のロスに追い込まれてしまいます。住宅は自動車と同じです。一日でも住んでしまえば中古になり、そのほとんど、が購入時の価格以下になります。場合によっては、ローンの残債以下で売却せざるをえなくなります。二〇年以上も前であれば、新築として買った住宅を売却する場合であっても、購入時の価恪以上で売ることが可能でしたが、現在では住宅はあり余っているのです。特に都市圈における住宅供給は凄まじく、中古の価格は低下を余儀なくされているのです。新築の価格はデベロッパーの希望価格です。一方、中古は市場が決める価格です。そこには大きな開きがあります。シングル女性も、比軟的狭い住宅を新築で購入するケースが多く、何らかの理由で売却するときに資産ロスにさらされています。

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